はじめは気楽にはじめてほしい
■教室を通して伝えたいこと
私からお教えしたことを受動的に受け止めるだけではなく、生徒さんからの能動的な姿勢があると早く上達できます。
最初はお遊びで構いません。日常生活の中でご自分やご家族が使えるようなものを、きっちり製品レベルの仕上がりでつくることができるということが技術的なベースになるとおもいます。来ていただく方には、気楽におこしいただきたいですね。
レザークラフトはある意味贅沢な趣味と言えます。続けるには道具が必要ですし、それをどこかで回収したい気持ちもわかります。ただ簡単には行きません。最初からお金を得ようと考えてしまうと、安易な方向に流れがちです。
プロになりたい方は、ある程度世間で通用する最低限のレベルに到達するまで少々時間がかかると考えていたほうがいいですね。今の生徒さんは、何人かはご自分でも教室を持たれている方がいらっしゃいます。皆さん素養がすでにあるので、その中で技術的な部分のフォロー等をしています。
■メッセージ
レザークラフトは仕事にするより、自分のモノをつくっているときが一番楽しい! こんな楽しい趣味はちょっとほかに見当たりません。
自分がつかうことや誰かに差し上げる喜び、そういうことを考えながら、手縫いで仕上げたり、ミシンがけしていく時間はとっても楽しいですね。
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